熊野の大トチの木レポート

江の川の上流、西城川の支流、熊野川の源流近く、大羽川の傍にそびえる高さ30mのトチの木です。トチの木は、パリの並木マロニエに近い種類で日本特産です。北海道から九州まで分布していますが、熊野の大トチは根元に大人30人が入れる位の空洞がある日本有数の巨樹で、国の天然記念物に指定されています。初夏美しい花房が上向きになって咲き、秋には栗に似た実をつけ食べることができます。熊野の大トチは樹齢600年。トチの木としては、日本一の巨木です。

広島県比婆郡西城町熊野
2003年11月16日
この看板を沢の方へ
降りていきます
天然記念物だそうです
大きさが分かるでしょうか??
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大きな穴が開いています
熊でも穴の中で
冬眠をしたのでしょうか
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